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肥満は猫の寿命を縮める?デブ猫にダイエットさせる方法

なんだかうちの猫って最近太った?食いしん坊猫と暮らしている飼い主さんならドキっとする瞬間ですよね。肥満は病気を招いて猫の寿命を縮めてしまいます。そこで、猫をダイエットさせる方法や太らせない具体的な方法をわかりやすくまとめました。
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デブ猫に効果的なダイエット方法と日頃から気をつけるべき肥満対策

歩く姿や寝転んでいる姿を見て「うちの猫、太った?」と心配になった事はありませんか?猫も人間と同じで、カロリーを摂りすぎたり運動不足になると肥満になってしまいます。

肥満はいろんな病気を招いて寿命を縮めてしまうので、もし猫を太らせてしまったらダイエットさせる必要があるんですね。そこで、猫にずっと元気で長生きしてもらうための体型管理やダイエットの方法についてまとめました!

寿命を縮める事も!猫の肥満が招く危険な病気とは

人間もそうですが、猫も肥満になると病気にかかりやすくなってしまいます。当然、そうなると寿命も短くなってしまいますよね。具体的にはどんな病気のリスクが高まるのでしょうか。

肥満が招く病気症状など
糖尿病悪化すると脂肪肝につながり命の危険も
皮膚病顎ニキビ・脱毛症・皮膚糸状菌症など
胃腸の病気下痢や便秘など
脂肪肝・肝リピドーシスよだれ・黄疸などの症状・命に関わる事も
膀胱・尿道疾患膀胱炎・尿路閉塞など命に関わる事も
関節炎肥満による負担で関節に痛み・不活発になる

糖尿病や脂肪肝、膀胱・尿道疾患は命に関わるので、特に気をつけたいですね。このほかにも、心臓病や歯の病気も肥満猫がかかりやすいと言われています。

高齢の肥満猫の場合は関節炎を患っている場合も多いので、以前よりもジャンプしなくなった時は関節の病気を疑ってみて下さい。

うちのはおデブ猫?3つの肥満チェック方法

肥満の怖さがわかったところで、うちの猫は本当に肥満?どこからがおデブ猫?という基準が気になりますよね。肥満猫かどうかは以下のポイントをチェックするとわかるんです。

  • 肋骨を触ると脂肪が乗っている
  • お腹が垂れ下がり歩くと揺れる
  • 食事中の後ろ姿や顔がまん丸!

まずは猫の肋骨を触ってみて下さい。肋骨を固く感じるようであれば、まだ肥満とは言えない状態です。しかし、肋骨の上に柔らかく脂肪が乗っていたらおデブ猫です。

お腹に乗った脂肪が垂れ下がるのも肥満の特徴です。ご飯を食べている時の後ろ姿や顔がまん丸なのも、全身に脂肪がついている証拠なのでよく観察してみましょう。

1歳の時の体重×1.2以上なら肥満猫の可能性!

チェックしてみてこれは太ってきたな!と思ったら、猫の体重を計ってみましょう。実は、1歳になった時の体重が猫の理想体重なので、そこから増えていたら要注意なんです。

1歳の時の体重に1.2を掛けた数字より今の体重が重たいようなら、肥満猫の傾向があります。骨格の大きな種類の猫などは例外の場合もありますが、ここまで太ったらダイエットしたほうが良い状態ですね。

おデブ猫をダイエットさせる3つの方法!

ここまでのチェック方法で、猫の肥満がわかってしまった人もいるかも知れませんね。かわいいこの子に長生きしてもらうためには、おデブ猫ダイエット作戦を実行するしかありません!

  • いっぱい遊んであげて運動させる!
  • 獣医さんに相談してフードを減らす
  • 余分なおやつをあげないようにする

この3つを実行するにはどんな方法があるのか、具体例を解説しますね。

ダイエットは運動が大事!猫といっぱい遊んであげよう

おデブ猫にはまず、体を動かしてもらわなくてはいけません。ただ、人間と違って自分で運動しようなんて猫は考えませんよね。あの手この手で遊んであげて、楽しく運動してもらいましょう。

猫を運動させる3つの具体的方法

  • 猫じゃらしやレーザーポインターでしっかり遊んであげる
  • 留守中は音が鳴るトンネルやおもちゃで一人遊びをさせる
  • キャットタワーを設置してジャンプしたくなる環境を作る

猫じゃらしやレーザーポインターで遊ばせるコツは?

猫のおもちゃの王様といえば、やっぱり猫じゃらしですよね。最近ではレーザーポインターの光で遊ぶタイプのおもちゃもあります。

上手に遊んであげるコツは、小刻みに揺らす・高いところで振る・たまに隠すの3ポイントです。高いところで振ったり隠してみたりすると、猫の狩猟本能を刺激して効果的なんですね。

音の出るおもちゃで一人遊び!

しかし、飼い主もずっと猫と遊んでいるわけにもいきません。留守中の運動にはシャカシャカ音がなるおもちゃやトンネルで自主トレーニングしてもらいましょう。

オススメなのがシャカシャカトンネルで、中に入って走り回る事で音がします。この音が猫には楽しいらしく、飽きずにトンネルの中で遊んでくれますよ。

高さのあるキャットタワーならジャンプしたくなる!

他にも、高さのあるキャットタワーも良い運動になります。猫は本能的に高い場所が大好きなので、キャットタワーがあれば登りたくなるんですね。ジャンプして登るとかなりの運動量になるのでオススメです。

ただし、高齢の猫など関節を痛めている場合は運動させてはいけない場合もあります。ダイエットを開始する前に、獣医さんに診察してもらって下さいね。

おデブ猫ダイエット作戦!正しい食事制限のやり方

猫が太ってしまったら、やはり頼りにするのは獣医さんです。猫の健康状態や個性に合った食事制限のアドバイスをもらいましょう。減らすべき餌の量や、ダイエットキャットフードもお勧めしてもらえます。

自分で猫の餌を適当に減らしちゃいけないの?と思われるかも知れませんが、猫は絶食したり食事が不足すると命に関わる場合があるので、素人が適当に食事制限をしてはいけないんです。

急な食事制限は命の危険も!ダイエットは獣医さんに相談しよう

猫は急激な食事制限をすると脂肪肝・肝リピドーシスを引き起こす生き物です。絶食や食事が足りない状態が続くと、肝臓に中性脂肪が蓄積して病気になってしまうんですね。

これは猫独特の病気で、人間や犬には見られない症状です。脂肪肝は命に関わる病気なので、自己判断で猫の餌を抜いたりしないようにしましょう。

多頭飼いの場合は餌を横取りさせない工夫を

1匹だけの猫なら獣医さんの指導通り食事制限する事ができますが、多頭飼いの場合そうもいきません。食いしん坊猫の場合、ダメと言われても他の猫の餌を横取りして食べてしまいますよね。

その場合は、ダイエットさせたい猫だけ食事を別に食べさせましょう。別の部屋やケージの中で食事させれば餌の横取りが起きないので、あっという間に痩せる場合もあるんです。

おやつは無し!食べさせるのは総合栄養食と書かれたフードのみ

ついつい食べる姿が可愛くて猫用のおやつを与えがちですが、おデブ猫におやつは禁物です。おやつをご飯のほかにあげていると、あっという間にカロリーオーバーしてしまうんですね。

おやつでお腹いっぱいにすると必要な栄養素がとれない点でもおやつは禁物です。もし「おやつちょうだい!」と鳴いて猫がストレスを溜めているようなら、運動や遊びで発散させてあげましょう。

ちなみにここでのおやつとは、パッケージに一般食・副食・間食と表示されているものを指します。あげるのは、総合栄養食と書かれた毎日のごはん用キャットフードにしましょう。

そもそもどうして猫は肥満になる?3つの理由

猫はもともと、自分に必要な量だけ餌を食べる生き物です。しかし、いろんな理由で肥満になってしまう猫がいるんですね。猫をこれから太らせない、リバウンドさせないために肥満の原因もしっかり知っておきましょう。

  • 食いしん坊な性格・おやつの食べ過ぎなど摂取カロリーが多すぎる
  • 高齢・大人しい性格・去勢手術の影響などで運動不足になっている
  • 甲状腺などの病気の可能性

食べ過ぎは厳禁!食いしん坊な猫は要注意

猫は1匹ずつ個性的な生き物です。性格もバラエティに富んでいて、中にはすごく食いしん坊な猫もいるんですね。

食いしん坊な猫が欲しがるだけキャットフードや猫用おやつを与えていたら、もう肥満まっしぐらです。猫の餌は必ず測って与えて、なるべくおやつは与えないようにしたいですね。

猫の通常の食事量についてはこちら → キャットフードをあげる正しいタイミングや量とは?

運動量が減った理由は?原因を見極めよう

猫の運動量が少ないのには色んな理由が考えられます。まず、もともと大人しい性格の猫で運動が嫌いな場合です。猫は自分が嫌いな事はしない生き物なので、大人しい猫の場合は餌を減らしてあげると良いですね。

あと、高齢になってくると関節が弱ったり体力が落ちて運動したがらなくなります。できるだけ健康に運動できるように、早くから関節をケアする成分が入ったキャットフードを与えるなど対策してあげたいですね。

他にも、去勢手術が原因で太る場合もあります。特にオス猫の場合、ホルモンのバランスが変わる事で運動量が減って太りがちになるんですね。去勢手術後は体重をこまめにチェックするようにしましょう。

体重が増える病気もあるので要注意

ごく稀にですが、甲状腺の病気などで猫の体重が増えてしまう事があります。摂取カロリーや運動量も変わらないのになぜか急に太った場合は病気かも知れないので、まず獣医さんに相談するようにしましょう。

猫も人もダイエットは焦らずゆっくり健康的に!

猫が太ってしまうにはこんなにいろんな理由があったんですね。猫は自分で体型管理ができませんので、人間がしっかり太らないようにしてあげる事が大切です。

まずは太らせてしまわないように、もし太らせてしまったらじっくり体重を落とすように、飼い主が日頃から体調管理してあげましょう。

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